私が国内独学で英語を話せるようになるまで②大学で留年・語学習得に挫折(1回目の挫折)

こんにちは、千穂です。

シリーズ2回目です。
.
前回は、

中学・高校では英語は得意科目(英語力の基礎)

というタイトルで

ある意味、順風満帆だった
10代の頃のことを
お話ししました。

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1 中学・高校では英語は得意科目(英語力の基礎)
2 大学で留年・語学習得に挫折(1回目の挫折)
3 29歳初海外、仕事でオーストラリア1ヶ月(上達期1)
4 帰国後、日本で英語漬けの毎日(上達期2)
5 英語を使う仕事に抜擢(通訳になる夢に一歩近づく)
6 退職・通訳学校入学(上達期3)
7 妊娠・出産・子育て(一旦夢をあきらめ、英語から離れる)
8 英語スクールへ(英語に再び希望を見出す)
9 通訳デビュー・慢心・クレーム・衝撃のテスト結果(2回目の挫折)
10 再び通訳学校へ(上達期4)

───────────────────

今回は、その続き

②大学で留年・語学習得に挫折(1回目の挫折)

についてお話しします。

 


■大阪外国語大学へ入学

 

中学、高校の英語の授業には
一応、ついていけていたので

“外国語は得意”と…

まあ、言うなれば

恥ずかしながら

図に乗っていたのだと思います。

せっかく外国語を学ぶチャンスだから
英語以外も学びたい、と

期待に胸を膨らませて
ドイツ語学科に入学した私は

そこで、自分の甘さを知ることになりました。


■練習しなければ身につかない


当時、私の通っていた学科では

1、2年生でしっかりと専攻する言語を身につけて
3年生以上では各ゼミにわかれて
それぞれに興味のあることを勉強する

というシステムでした。

つまり、

英語は中高6年間をたっぷり使って
語学スキルを身につけたわけですが


大学では

卒論のための文献をドイツ語で読み
論文の要旨をドイツ語でかけるほどの語学スキルを
2年間で身につける

ということになります。

最初のうちは、新しい言語が珍しく楽しく
それなりに授業でもはりきっていたのですが

中学校の頃は
学校で手取り足取り面倒を見てくれた

不規則動詞の変化を覚えるとか
名詞の複数形の変化を覚えるとか

そういった、

「自分で練習すればできること」は

自分の責任で、授業時間外に
身につけなければならなかったのです。

今だからわかることなのですが、

「理解したらそれでOK」と思っていた私は
授業で理解したら、それで終わりで

地道な練習をしっかりするという
語学に一番大切な作業を
完全に、怠っていました。

さらに、
授業もたびたび欠席するなど
今考えると恥ずかしくてたまらないのですが
もう、本当に、不届きものでした。


■「全然わからない」恐怖と留年

クラスメイトにも授業にも
ついていけていないと感じてはいながらも

テスト前に必死で勉強すれば
なんとかなるかな?という
非常に甘い考えでいたのですが

前期テストの直前に勉強を始めたら

教科書に書いてあることが
さっぱりわからず

例題もワークブックも
間違いだらけで

「全然わからない」という恐怖を
初めて味わいました。

その頃住んでいた
箕面のワンルームアパートメントで

「どうしよう、やってもやってもわからない」

という
奈落の底に落ちるような恐怖に
青ざめたことを

今でも、まざまざと思い出します。。。

 

結局、前期テストは惨憺たる結果であったと思います。
(恐ろしすぎて記憶にありません)

その後、いろいろなことが重なり
後期からは
授業にも全く出席しなくなりました。

一時は、大学を辞めて別の道を探そうかと
思ったのですが

学費と生活費を出してくれていた父に
こっぴどく叱られて(お父さんごめんなさい)
考え直し

やはり、もう一度頑張ろうと

「今年は不真面目な態度でごめんなさい。
 来年からまたやり直したいと思います。
 よろしくお願いします」と

先生方に、ご挨拶に回りました。

どの先生も、ありがたいことに
寛大に受け止めてくださったのですが

中でも、
のちに私を演劇の世界に導いてくださった
恩師となった先生が
強く励ましてくださったことで
新たな勇気を得て
もう一度、一年生からやり直しました。

そこで、心を入れ替えて
優等生になった…という
ハッピーエンドならいいのですが

やはり、語学の授業は成績が振るわず

文法の授業に至っては、2年連続で単位が取れず
3回目の履修となるほどでした。

3年生から始まったゼミでは

文学と、言語心理学の2つのゼミに出席し

ドイツ文学、ドイツ演劇
母語の獲得のメカニズム、第二言語習得法
言語獲得に関する大脳生理学

などを心から楽しんで学び

また、

留年したり単位を落としたりしたおかげ(?)で
学年をまたいだ友人も多くでき

所属していた演劇部でも
素晴らしい先輩や仲間に恵まれ

結果的には
とても充実した、幸せな大学生活となりました。

しかし、ドイツ語の習得に関しては
大きな悔いが残っています。


■自分の語学力に失望。演劇と編集の世界に希望を見出す

こうして
語学にすっかり自信を失った私は
通訳になるという夢も、実現不可能に思われ
ドイツ語ばかりか、英語からも
すっかり離れてしまいました。

大学在学中に
恩師が紹介してくれた演劇雑誌の編集部で
アルバイトを始めたのですが

語学を修められなかった
自分自身への失望を埋めるように
演劇と編集の世界に希望を見出して

卒業後は、その出版社に就職し
雑誌と書籍の編集
そして演劇の世界に没頭しました。

 

 

大学時代のことは本当に
書けば書くほど
恥ずかしくて、当時の自分を叱ってやりたくて
もう、いてもたってもいられなくなるのですが

しかし、この

語学への挫折
トラウマの経験

があったおかげで

のちのち

“外国語を習得するとはどういうことか”

というテーマに
真剣に向き合い
考え続ける

きっかけになったのだと思います。


こうして、語学での傷を隠すように
演劇、舞台の世界で仕事を続けていた私に
次の転機が訪れたのは

29歳で初めて行くことになった
海外での仕事でした。

3 29歳初海外、仕事でオーストラリア1ヶ月(上達期1)へ続く…

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