#10 肝心なことを聞き落してしまう理由

just_be_youself Jan 07, 2019

先日、久しぶりに

TOEICの公式問題を解いてみました。

リスニングのパート2、
「シュールだな…」と思いつつ
会話問題を解いているときに、
今日のテーマにぴったりの例を見つけました。

TOEICに興味がない方も、
リスニング全体の改善のヒントになりますので
ぜひ読んでみてくださいね。

::::::::::::

リスニングのパート2は
「質問に対応する答えを3つの中から選ぶ」
という問題です。

例えば

Where is the library?

(A) It’s in front of the school.
(B) Next week.
(C) No, he’s not going there.

といった感じの音声が流れ
一番適当だと思う記号を選びます。

ここで流れる音声は
テキストには書かれていません。

音だけが頼りなわけですね。

::::::::::::

先ほどの問題が
リスニングではなく、ペーパーテストであれば
そんなに難しくはないと思います。

Where is the library?

(A) It’s in front of the school.
(B) Next week.
(C) No, he’s not going there.

Where(どこ?)と場所を聞いているのだから
答えは(A)だな、
と、わかる方も多いと思うんですね。

だけど、リスニングだと、間違ってしまう。

なぜだろう?と悔しい思いをしたことは
ありませんか?

::::::::::::

これは、
日本語と英語の構造の違いによる
「リスニング中の集中力の配分」
が原因です。

日本語は、ご存知の通り
大切なことが文の最後にくる言語です。

例えば、

昨日、私は図書館へ行きました。
昨日、私は図書館へ行きませんでした。

という2つの文章。

「行った」のか「行かなかった」のか

という、最も肝心なところは
最後まで聞かないとわかりません。

一番最初の

「昨日」

は、どちらかというと、枝葉の情報。
なかったとしても
「話者が図書館へ行った」
ことはわかります。

つまり、日本語は

枝葉の情報から話を始めて
核心的なことは最後に述べられる

という文章構造を持っています。

::::::::::::

それに対して、英語は

I went to the library yesterday.
I didn’t go to the library yesterday.

と、

「行った」「行かなかった」かという
肝心の部分が
最初の3語で述べられています。

日本語に比べて

核心的なことを最初に述べて
枝葉の情報は後で付け足す

という文章構造なわけですね。

 ::::::::::::

さて、この

「最初に核心的なことを言わない」構造の
日本語の中で暮らしていると

最初の方は、なんとなく聞き流していて
文の最後で集中力がピークになる

ということが起こります。

なので、その感覚で英語を聞いていると

・主語と動詞を聞き逃したり
・What/When/Where/などを
 聞き逃して、何を聞かれているのか
 わからなかったり
・and/but/yetなどの接続詞を聞き逃して
 前の文章との繋がりがわからなかったり

ということが、
往々にして起こります。

 ::::::::::::

ですから、TOEICなどのテストに限らず
英語を聞くときは

最初の3語に全力を集中して聴く!

これだけでも、
相手の言っていることが
格段にわかりやすくなります。

ぜひ試してみてくださいね。

 ::::::::::::

【Today's quote】


Your life is controlled by what you focus on.
-Tony Robbins

あなたの人生は、あなたが何にフォーカスするかで決まる。
-トニー・ロビンズ(アメリカのライフコーチ)

目標があれば、必ず障害となるものがありますね。
そのときに、
目標にフォーカスするのか
障害にフォーカスするのか。

目標にフォーカスすれば
「できる」と信じて進むことができるでしょうし
障害にフォーカスすれば
「やっぱり無理だ」と諦めてしまうかもしれません。

自分がコントロールできることに
フォーカスすることが大切だ、と
トニー・ロビンズは言っています。

障害ではなく、目標にフォーカスして
日々、英語脳への一歩一歩を
積み重ねていきたいですね。

あなたらしい英語を、楽に、楽しく。

無料メールマガジン「Just Be Yourself」にご登録いただくと、「自分らしい英語を、楽に楽しく話すヒント」を2日おきにお届けします。

無料メールマガジンに登録する
Close

50% Complete

Two Step

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit, sed do eiusmod tempor incididunt ut labore et dolore magna aliqua.